認知症について

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認知症とは?

中核症状と周辺症状

認知症の症状には、本人の日常生活や行動がうまくいかなくなる「中核症状」と、それが元になって行動として現れ、周囲の人々にも影響を及ぼす「周辺症状」があります。 周辺症状は家族の負担が増大しますが、上手な対応方法や薬物加療により 周辺症状は軽減します。

中核症状と周辺症状
代表的な中核症状
記憶障害

アルツハイマー病の記憶障害は、先ほど覚えたものをすっかり忘れてしまうという特徴があります。 健常でも物忘れはあるのですが、ヒントを与えられると思い出します。 これに対して、アルツハイマー病の記憶障害は経験した事自体を忘れてしまいます。 たとえば、財布の置き場所を忘れた場合、記憶障害の中核症状があるのですが、「財布が盗まれた」といった妄想(物盗られ妄想)という周辺症状に発展することがあります。


見当識障害

今どこにいるのか、何時ぐらいであるのかという事が分からなくなってきます。

判断力低下

認知症になると、素早く判断するという事が特に苦手になってきます。
車の運転が最近危ない、買い物で必要なものを必要なだけ購入出来ないといった例があります。


言語障害

脳梗塞などの血管性認知症では、言語障害が現れる場合があります。 言語障害があると、自分と他人とのコミュニケーションが不十分になりがちで、抑うつ状態になることが多くあります。

失行(しっこう)

道具を上手に使うことが出来ない状態です。
服をきちんと着ることが出来ない、お箸を上手に使って食事をする事が出来ないなど、手や足はきちんと動くのに、行為に至ることができなかったり、順序がばらばらになったりします。

失認(しつにん)

視力に異常はないのに、視界にあるものを認識したり区別できなくなる状態です。自分のいる場所が分からなくなったり、物体の見分けがつかなくなってゴミ箱をトイレと間違えたり、遠近感がなくなったりします。

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代表的な周辺症状
幻覚

レビー小体病では、「壁に顔が見える」「虫が見える」といった幻視が出現します。
夜に見える事が多く、電気をつけると消えてしまう事が多いです。

妄想

本当は違うのに、本人にとって真実であると信じ込んでいる症状です。
財布の置き場所を忘れて、財布を取られたといった妄想などがあります。

興奮

怒ってしまい興奮している状態です。暴力に発展する場合もあります。
興奮が出現すると家族の負担度は飛躍的に高くなります。薬剤投与により、比較的静まりやすい症状のひとつです。

不安

過剰に緊張している状態です。人ごみに出かけると過剰に緊張するので、家の中に閉じこもりがちになります。

うつ

死にたいと涙を流します。初期の段階では、うつ病なのか認知症の症状(仮面認知症といいます)なのか区別が難しい場合があります。

多幸

うつの反対の状態で、場にそぐわない程幸せそうにしている状態です。

無為

自発性が低下している状態です。以前まで興味を持って楽しんでいた趣味や、家事をしなくなります。

脱抑制

人前では通常行わない事を平気で行う様になります。前頭側頭型認知症でよく見られます。

易刺激性

1分前まで機嫌がよかったのに、1分後に怒っているという様に、気分の著しい変動があります。
色々な認知症で見られますが、血管性認知症でよく見られます。

異常行動

徘徊など繰り返し行為が特徴です。

睡眠

アルツハイマー病だと先ほど食べた事を忘れ、何回も食事を取り体重が異常に増加する場合があります。

食行動異常

昼夜逆転し、夜中にも関わらず「仕事に行く」などといい家族を起こしたりします。

認知機能変動

レビー小体病では、認知機能の変動が著しいと言われています。日によっては別人の様に見える事があります。

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参考資料:かかりつけ医認知症対応力向上研修

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